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小説

夜は短かし歩けよ乙女

森見登美彦さんの書かれた夜は短かし歩けよ乙女を読みました。

購入したきっかけ

この本が私が森見登美彦さんのことを知ったきっかけになった本です。

数年前の深夜に四畳半神話大系という森見登美彦さん原作のアニメがやっていました。
絵が印象的なアニメで、繰り返し録画したものをみていました。

そして、夜は短かし歩けよ乙女がアニメ映画化される頃、書店にこの本と四畳半神話大系が並んで置いてあリました。カバーの絵が四畳半神話大系と同じだったことがこの本を手にしたきっかけになります。
そして、四畳半神話大系と夜は短かし歩けよ乙女の作者が森見登美彦さんということを知ったのもこの時です。

森見登美彦さんの本を読んだことはなかったですが、アニメの四畳半神話大系が面白かったので、夜は短かし歩けよ乙女も面白いだろうと思い購入しました。

ちなみに、あとでみた夜は短し歩けよ乙女のアニメ映画についてはまた別の機会に。

あらすじ

私(先輩)と私(後輩・黒髪の乙女)の二つの視点から書かれた物語です。
舞台は京都。夜の木屋町・先斗町、下鴨神社の古本市、大学の学園祭。
先輩は黒髪の乙女の気を引くために奮闘するが、彼女は全く気付かない。

黒髪の乙女は先輩の気持ちに気付くのか、先輩は自分の気持ちを彼女に打ち明けることができるのか•••。

登場人物の中には羽貫さん、樋口さんという四畳半神話大系にも登場した人物や、李白翁、学園祭事務局長、パンツ総番長など個性的すぎる人物だらけです。

感想

難しいことを考えず素直に楽しめる本だと思います。